「大切に育てていた観葉植物の葉が茶色くなってしまった…」という声をよく聞きます。
葉が茶色くなってしまう原因はいくつか考えられます。
今回は、葉が茶色くなってしまう主な原因とその対処法についても解説していきます。
葉が茶色くなる原因4つ
葉が茶色く変色してしまう主な原因は以下の4つが考えられます。
- 水不足
- 葉焼け
- 擦れ
- 乾燥
それぞれ解説します。
葉が茶色くなる原因① 水不足
葉先が茶色くなり、触った感触がカサカサと乾燥している場合は、水不足が考えられます。
茶色くなってしまった葉は元に戻りません。
残念ですが、その部分は切り取ってしまいましょう。
葉が茶色くなる原因② 葉焼け
強い日差しを好む植物もいますが、人気のゴムの木やサンスベリアなどは直射日光に当て続けると、葉の組織が壊れて葉焼けを起こします。
また普段暗い部屋で育てている植物を急に強い陽射しに当てると火傷して葉焼けします。
葉が焼けてしまった場合は、すぐに置き場所を変えましょう。
その際、基本的にはレースのカーテンなどで遮光するか、屋外に出す場合は日陰で管理することをおすすめします。
葉焼けの場合は、光が当たる面が茶色くなります。
所々茶色くなっている場合は、葉焼けを疑いましょう。
葉が茶色くなる原因③ 擦れ
アレカヤシのように葉が多く、外に広がる植物に多いのが擦れによる変色です。
- 人がぶつかる
- 風で葉同士がぶつかる
- カーテンなどが当たる
など、擦れは様々な原因が考えられます。
これを防ぐには置き場所を見直すしかありません。
枯れた箇所からどんどん広がっていくということはありませんが、枯れた場所はカットした方が見た目がよくなります。
葉先が茶色くなったという方は擦れを起こしていないかチェックしてみましょう。
葉が茶色くなる理由④ 乾燥
これもよく多い原因ですが、室内で育てている場合エアコンの風が当たり続けて乾燥して茶色くなる…というか枯れることが多いです。
直接風が当たる場所は避けて管理してあげましょう。
まとめ
今回は、観葉植物の葉が茶色く変色してしまう4つの原因とその対処法について解説しました。
万が一、お持ちの植物の葉が茶色く変色してしまった場合は、今回ご紹介した原因に該当していないか考え、それぞれの対処法を実践してみてください。
- 水不足 → たっぷりと水を与える
- 葉焼け → 日の当たり方を調整する
- 擦れ → 置き場所を変える
- 乾燥 → エアコンの風が直接当たらないようにする