今年も残すところあとわずかになってきましたので、主に下半期となりますが個人的に今年(2021年)買って良かった園芸用品をまとめましたので、ご紹介したいと思います。
今回ご紹介するアイテムはこちらの6つになります。
- 【ニトリ】サーキュレーター
- 【BARREL】TSUKUYOMILED20W
- 【tledtech】スイングアームライト
- 【Sanwa Supply】デジタル照度計
- 【GRERLLD】発芽・育苗セット
- 【国華園】植物育苗ヒーターマット
実際に使用してどれもおすすめできる商品ですので、何かの参考になると嬉しいです。
では、それぞれご紹介していきます。
この記事は動画でもご紹介しています。
Contents
【ニトリ】サーキュレーター
まずはニトリから出ているこちらのサーキュレーターです。
【仕様】
- メーカー:NITORI
- 品番:FSV-E3DN_WH
- 定格電圧:AC100V
- 定格周波数:50Hz/60Hz
- 定格消費電力:34W/32W(50Hz/60Hz)
- 首振り角度(約):左右自動60度/上下自動90度
- 最大風速(約):5.4(m/s-60Hz)/5.2(m/s-50Hz)(最大風速運転時)
- 風量調節:4段階、リズム運転、おやすみ運転
- タイマー:切タイマー1~4時間(1時間毎)
- カラー:ホワイト・ブラック
- 価格:5,990円
植物栽培において風は葉焼けや徒長、過湿を防ぎ、植物の成長を促すための重要な役割があります。
特に室内管理だと風が淀みがちになりますので、空気の循環システムがないご自宅ではサーキュレーターは必須アイテムになってきます。
ぼくは以前使っていたサーキュレータがダメになってしまったので、新たに購入しようと思い最終的に選んだのがニトリのサーキューレーターです。
個人的にサーキュレーターに求めるものは、
- 部屋の空気を満遍なく動かすための左右・上下に動く首振り機能
- 植物に合わせて送風が出来る風量調整機能
- インテリアの邪魔にならないデザイン
であることです。
これ以上の機能は必要なく、置いていても気にならないシンプルなデザインのものが良いなと思っています。
サーキュレーターは多くのメーカーから出ていますが、安いものは首振り機能が付いていなかったり、高いものは必要以上な機能が付いていたり、そしてそもそもデザインが気にいるものがありませんでした。
そんな時に見つけたのがこのニトリのサーキュレーターです。
左右・上下の3D首振り機能に加えて、4段階の風量調整、そしてサイズもコンパクトで単色でシンプルなデザインに惹かれて購入しました。
またリモコンも付いているので、使い勝手もグッドです。
価格も5,990円と相応の比較的リーズナブルで、機能も十分なのでぼくがイメージするサーキュレータにピッタリでした。
カバーが簡単に取り外せるので、手入れも楽なのも良いですね。
植物用としてだけではなく、日常でも使えるのでおすすめのサーキュレーターです。
【BARREL】TSUKUYOMILED20W
続いては植物育成LEDからTSUKUYOMILED20Wをご紹介します。
【仕様】
- メーカー:BARREL
- ボディカラー:ホワイト
- 色温度:約4000K ~5000K
- 演色評価数:Ra97
- 照度:21690lux
- PPFD:507μmol m-2 s-1
(照射距離40cmの時) - 口金:E26
- 消費電力:20W
- 定格寿命(h):20000時間
- 寸法: 全長 14cm /外形 12cm
- 質量 :350g
- 定格電圧(V):100~240
- 屋内用:50-60Hz
- 1ヶ月の電気代:
1日12時間照射×31日=約200円
(1kWh単価27円で計算) - 価格:13,600円(2021年12月公式サイト情報)
今までAMATERASをメインに使用していましたが、TSUKUYOMIのスペックが気になり、こちらも購入してみました。
AMATERASと比べるてもそこまでスペックの差はありませんが、植物育成に重要な波長とPPFDがやや優れており、実際に使用した感じも良い状態で植物が育っているので気に入っています。
価格が高いのがネックですが、より多くの日照を必要とする多肉植物でも問題なく育てられているので、価格相応の性能があると思います。
色温度はAMATERASよりも低く、暖色系の色をしていますので、植物が柔らかく見えるのも魅力かなと思います。
また、AMATERASと同様に反射板を外すことで照射範囲を広げ、光量を下げられるので、植物に合わせた使い方が可能です。
デザインはシンプルで美しく、インテリアに馴染むのもおすすめのポイントです。
AMATERASやTSUKUYOMIの詳細は別の記事でもご紹介していますので、気になる方はそちらも合わせてご覧いただけると嬉しいです。
【tledtech】スイングアームライト
AMATERASやTSUKUYOMIなどの植物育成LEDを取り付けるのに使っているのがこのスイングアームです。
【仕様】
- メーカー:tledtech
- 品名:クランプ式LEDデスクライト
- サイズ:アームシャフト上:38cm /アームシャフト下:37cm
- 重量:0.65kg
- 対荷重:500g以下
- カラー:ブラック
- 価格:2,339円(2021年12月時点 Amazon)
クランプ式アームスタンドはネットで検索すれば色々と種類がありますが、ぼくが使っているのは「tledtech」のアームライトです。
特にAMATERASのブラックボディーと同色でとてもよく馴染み気に入っています。
機能面も38cmと長いアームシャフトと回転クランプがついているので、ライトを広範囲で自由自在に動かせます。
高さや照射位置を調整できるので、植物に合わせた照射が可能です。
そして何より価格がかなりリーズナブルなのが何よりの魅力です。
ソケット不要でライトを取り付ければすぐに使用することができるので、LED購入したけど、スタンドをどうしようと考えている方にかなりおすすめです。
中間スイッチも付いており使いやすさもグッドです。
【Sanwa Supply】デジタル照度計
続いてご紹介するのはデジタル照度計です。
【仕様】
- メーカー:サンワサプライ(Sanwa Supply)
- 品番:CHE-LT1
- サイズ:24 x 12.6 x 4 cm;
- 重量:180 g
- 価格:3,787円(2021年12月時点 Amazon)
簡易的なものですが、置き場所や光の当たり方を調整するのにとても重宝しています。
照度計を使うまでは、日向・半日陰・日陰など見た目で感じる曖昧な明るさで植物を管理していましたが、数値化することでより適切な置き場所を見極められるようになったと思います。
また、LED管理をしている場合、どうしても光が当たっているところと当たっていない場所が出てくるので、こちらも照度を計り光の当たり方を調整することに役立っています。
照度の値=植物の育成に適した明るさではないですが、感覚的に置き場所を決めるよりかはより正確に場所を選べるようになったかなと思います。
照度計は各メーカーから色々出ていますが、簡易的なものであればこのSanwa Supplyさんのデジタル照度計のように3,000円程度で購入できますので、1台持っておくとより細かく植物を育成できるのでおすすめです。
【GRERLLD】発芽・育苗セット
続いてはGRERLLDの発芽・育苗セットです。
【仕様】
- メーカー:GRERLLD
- 梱包サイズ:20.2 x 16 x 15.6 cm
- 素材:ABS, プラスチック
- 梱包重量:0.58 キログラム
- カラー:グリーン
- 価格:1,599円(2021年12月時点 Amazon)
この商品はトレーとポット、蓋の3点セットになっていて播種(種まき)に役立ちます。
今まではポットを用意して、腰水管理するためにそれに合うトレーを用意して、また湿度を上げるためにラップや何かしら蓋を用意して…とそれぞれ別々に用意していましたが、これは全て揃っているのでとても便利です。
蓋には調整可能な通気孔があるので、温度と湿度の調整が可能です。
作りは簡易的なプラスチックですが、比較的丈夫で洗えば再利用も可能です。
また1セットにつき12ポットあり5セットからの販売になっているので最大で60穴あり、家庭菜園レベルであればこれで十分です。
価格は5セットで1,599円とリーズナブルなので、下手に色々揃えるよりも安く済むかもしれません。
ラベル100枚も付いてくるのもありがたいポイントです。
実際今パキポディウムの播種をしているところですが、問題なく発芽しています。
【国華園】植物育苗ヒーターマット
最後にご紹介するのは、植物育苗ヒーターマットです。
【仕様】
- メーカー:国華園
- サイズ(約):横53×縦25.5(cm)/コード長:180cm
※Lサイズ(横122×縦53cm)もあります。 - 電源:AC100V(50/60HZ)、表面温度:36〜38℃(サーモスタットなしの場合)
- 消費電力:21W(サーモスタットなしの場合)
- 材質:ABS樹脂他製
- 価格:3,600円(2021年12月時点 Amazon)
先ほどご紹介した育苗ポットと一緒に持っておくととても便利です。
このヒーターマットの上にポットを置くだけで加温してくれるので、播種の際とても重宝します。
このヒーターマットを使ったおかげで、冬場でも播種を楽しめるようになりました。
ぼくは使っていませんが、専用サーモスタットを使えば、約20〜42度まで設定可能になります。
より細かく温度調整をしたいという方はセットで購入されると良いかと思います。
播種以外にも寒さに弱い植物を加温したいという場合にも使える便利なアイテムだと思います。
まとめ
今回は、今年個人的に買って良かった園芸用品を6つご紹介しました。
どれも絶対に必要なものではないかと思いますが、持っていると便利なアイテムです。
気になる方はご自身でもチェックしてみてください。