こんにちは。
エルバスです。
今回は、初夏から晩秋まで庭を彩ってくれる”マリーゴールド”について簡単に育て方と苗植えの方法をご紹介します。
赤やオレンジ・黄色・白などはっきりした色合いが特徴の花で、5月から11月頃までと長い期間楽しめます。
マリーゴールドの魅力は、その美しい色合いだけではありません。
なんとマリーゴールドには”虫よけ”の効果があるんです!
植えておくだけで有害な虫からお気に入りの庭を守ってくれる頼もしい植物です。
また、とても育てやすい植物なので、ガーデニングビギナーの方にもとってもおすすめです!
是非あなたのガーデンに仲間入りさせてください!
マリーゴールド
マリーゴールドとは
属名:コウオウソウ属
原産地:中南米(主にメキシコ)
開花期5〜11月
およそ50種ほどの原種が中南米を中心に分布しています。
その中でも有名なのが、”アフリカンマリーゴールド系”と”フレンチマリーゴールド系”の2品種が有名です。
アフリカンマリーゴールドは大きな見事な花を咲かせるのが特徴です。
<アフリカンマリーゴールド>
一方フレンチマリーゴールドは小ぶりで可愛らしい花を咲かせます。
<フレンチマリーゴールド>
一年草に分類され、初夏から晩秋まで楽しませてくれる人気の植物です。
育て方のポイント
タネ植え:春の4月・5月に行います。
まずは小さな鉢で始め、発芽したら日なたに置いてあげて下さい。
週一ペースで液肥与えると元気に育ちます。
フレンチマリーゴールドの方が比較的育てやすいので、花壇や庭に地植えもチャレンジできます。
肥料:元肥には緩効性のタイプを与えて下さい。
追肥には液肥を使用し、窒素が少なめな物を選んで与えて下さい。
水やり:過湿を嫌うので乾燥気味で大丈夫です。
鉢植の場合は、土の中に指を入れて乾いていたら。
地植えの場合は、基本的に雨水で大丈夫です。
あまりにも日照りが続くようでしたら、水やりをして下さい。
与える場合は、朝晩の涼しい時間帯がマリーゴールドには適しています。
花がら摘み:こまめに花がらを摘み取ることで、多くの花を咲かせるほか、風通しが良くなり健康に育ちます。
切り戻し:真夏に弱ったり伸びすぎた花を摘み取り、茎を半分ほど切ってしまうことで秋にまた花を咲かせます。
置き場所:日当たりと水はけの良い場所を好みます。
土壌自体はそこまでこだわらなくても大丈夫です。
ただ過湿を嫌うので、日当たり良く、水はけの良い場所を選んで下さい。
耐暑性はありますが、寒さには弱いです。
苗植え
用意するもの
・花用の培養土
・肥料
苗植えの方法
まず苗植え用の、マリーゴールドを選びましょう。
今回は小ぶりで可愛らしい”フレンチマリーゴールド”を選びました。
マリーゴールドは、日当たりと水はけさえ良ければ、あまり”土壌”にこだわる必要はありません。
なので今回は、一般的な培養土を使用しました。
肥料を混ぜて良く混ぜます。
植え付けの際は、密気味に植え付けるのがポイントです。
小ぶりのフレンチの場合は、10〜15㎝程度。
大ぶりなアフリカンの場合は、20㎝程度にして下さい。
鉢植の場合は、より密集させて植え付けます。
以上で簡単に植え付けは終了です。
今回のポイントは、
適度に花がら摘みと切り戻しを行う
植え付けの際は、密集させる
まとめ
マリーゴールドは初夏から晩秋まで楽しめる、とても可愛らしい花です。
フレンチやアフリカンなど多くの種類があるのも魅力です。
土壌を選ばず育てやすい植物ですので、是非チャレンジしてみて下さいね。
それではまた
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