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ミニガーベラの特徴や育て方のポイントと苗植えの方法まとめ!

こんにちは、植物マニアのエルバスです。

今回は、春先から晩秋まで長期間形の整った美しい花を楽しむ事の出来る、

”ミニガーベラ”について育て方と苗植えの方法をご紹介します。

ドリス
ドリス
ガーベラとどう違うの??
エルバス
エルバス
違いは言葉の通りだよ♪

ミニガーベラはガーベラの改良種で、ガーベラが5~10㎝程度の花をつけるのに対し、ミニガーベラは3㎝程度とその名の通り”ミニ”サイズの花です。

育て方に関しては、ガーベラと基本的に同じです。

色はピンクレッドオレンジイエローホワイトパープル複色と多く色を楽しめます。

エルバス
エルバス
その中でも複色のミニガーベラは他にはない可愛らさがありますよ!

栽培難易度は少々高め。

『花が開かずそのまま枯れてしまった』なんて声を良く聞きます。

ミニガーベラの育て方のポイントは一にも二にも”水やり”です。

難易度が高い理由は、水やりの加減の難しさからきています。

その為、水やりさえ気を付ければ他に特別な事をしなくても育ってくれます。

ミニガーベラの鮮やかな色と形の整った花は他の花では味わえない魅力があるので、是非一度はチャレンジしていただきたい花です。

エルバス
エルバス
今回はそんなお勧めのミニガーベラの特徴と育て方のポイントをご紹介します♪

エルバス
エルバス
植物の動画始めました!
ドリス
ドリス
僕も映っているよ♪ 

ミニガーベラ

ミニガーベラは鮮やかな色と小ぶりながら見ごたえある花が魅力の素敵な花です。

ドリス
ドリス
パパさん毎年必ず買ってるよね♪
エルバス
エルバス
ミニガーベラを植えるだけでグッと花壇が華やかになるから大好きな花なんだ!是非多くの方に楽しんでもらいたいよ!

ミニガーベラとは

ミニガーベラ情報

・科名:キク科

・属名:ガーベラ属

・原産地:南アフリカ

・開花期:4月〜10月

ガーベラは南アフリカ原産の温厚な気候を好む植物です。多湿を嫌い乾燥と強い日差しを好みます。

開花期は4月から10月と長いですが、湿度の高い夏場は一旦弱ります。

夏場を越すことが出来れば、初秋から晩秋まで再び花を咲かせます。

エルバス
エルバス
意外と寒さに強い花で、上手くいけば野外に地植えした場合でも翌年も花を咲かせることがありますよ!

育て方のポイント

エルバス
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先ほどご説明したようにミニガーベラを上手く育てるコツは、一にも二にも水やりです。

日差しが強く乾燥した自生地での環境をイメージして、乾燥気味に育てるのがポイントです!

植え付け

ミニガーベラは春先から初夏にかけて出回る苗を植えるのが一般的です。

草花用の培養土を使用するのが無難です。

ご自身でブレンドする場合

・鹿沼土

・赤玉

川砂

などをブレンドして水はけの良い土を用意してください。

葉を間引く

夏場は葉の繁殖力が強く、すぐに生い茂ってしまいます。

そうすると葉が光線をさえぎってしまい、日光が株まで行き届かず花付きが悪くなります。

古い葉はどんどん間引きましょう。

肥料

元肥には緩効性肥料を与えて下さい。

開花期は10日1度程のペースで液肥を与えると元気な株に育ちます。

エルバス
エルバス
与えすぎると逆に弱るので注意してください!

水やり

生育期と開花期には土の表面が乾いたら、水を与えてください。

ここでポイント!

花に水がかかると弱ってしまうので、必ず株元にジョウロ等を使ってそっと与えてください。

冬場は土の中が乾いてから与える程度で問題ありません。

置き場所

多湿を嫌うので何より水はけの良い場所を選んでください。

そして乾燥を好むので風通しが良く強い日差しがあたる場所を選びましょう。

植え替え

ミニガーベラは根の成長がとても速い植物です。

鉢植えの場合だと根詰まりを起こしやすいので、毎シーズン春先と初秋に植え替えを行います。

増やし方

植え替えのタイミングで、2~3株に株分けすると増やすことが出来ます。

根にダメージを与えないように土だけを払うように注意します。

苗植え

ミニガーベラの苗植えのポイントは、葉が大きく育つ植物なので、株通しの間隔を広めにあける事です。

エルバス
エルバス
その他苗植えのポイントを写真付きで見ていきましょう!
用意するもの

・ミニガーベラの苗

・草花用の培養土

・肥料

苗植えの方法

まず苗植え用の、ミニガーベラを用意します。

今回は地植えにします。

ミニガーベラは根が張るスピードが速く、葉も大きく広がるので、あまり密になりすぎないスペースを用意します。

一般的な草花用の培養土を入れます。

ただ気を付けたいのが、過湿を嫌う植物なので、排水性が高いタイプを選ぶようにしてください。

緩効性の肥料をまきよく混ぜた後、配置を決めます。

株と株の間隔は15センチ程度空けてください。

苗を取り出し、苗の底の土を取り除き、根が定着しやすいように根を広げます。

配置した場所に戻し、たっぷりと水を根元に与えてください。

これで植え付けは完成です。

まとめ

ミニガーベラのまとめ

・水の与え方に気を付ける

・水はけ、日当たり、風通しの良い場所を選ぶ

・葉を間引き全体に日光が行き届くようにする

・鉢植えの場合は、毎シーズン植え替えを行う

エルバス
エルバス
ミニガーベラは少し手間がかかる分、とても可愛い花を咲かせますので、是非チャレンジしてみて下さい。