この記事では、室内で管理しているアガベの葉が垂れてきた時の原因について解説しています。
この記事の内容は動画でもご紹介しております。
アガベの葉が垂れる原因2つ
室内外に限らずアガベの葉が垂れてしまう原因の多くが、
- 日照不足
- 水不足
のどちらかだと思います。
特に室内管理の場合は日照不足であることが多いです。
まず水やりの頻度を見直してみて、回復しないようだったら日照不足を疑うと良いかと思います。
室内管理の場合育成ライトで管理していると思いますが、その光の当たり方を確認してみてください。
株全体に光が当たっていれば良いですが、株の頭だけ当たっていて下葉には光が行き届いていないなんて場合はまず日照不足が原因だと思います。
大株の管理は難しい
特に大株の場合、下葉から垂れてきてしまうことが多いかなと思います。
株全体に光が行き届くパネルライトなどを使用していると良いですが、スポット型のライトの場合は全体に光を当てるのはやはり難しいです。
経験上、5号程度の株が限界だと思っています。
6号以上になると一灯では賄えず、複数灯で管理しないと光がしっかりと当たりません。
動画では成長点と下葉でどれくらい変わるのか計測していますので、ご確認ください。
下葉が垂れた時の対策
一株につき複数灯用意できる、もしくはお気に入りの株を少々管理する程度であれば良いですが、そこまでやるならばパネルライトに変更する方が手軽かなと思います。
6号以上の株であれば屋外で管理した方がよっぽど楽だと個人的には思います。
当店でも6号以上の株を頑張って室内で管理していましたが、ライト数ばかりどんどん増えていってしまったので、割り切って6号以上の株はすべて外に出しました。
室内は大きくても5号程度くらいまでに抑えて管理すると効率的に管理できるかなと思います。
まとめ
今回は室内で管理しているアガべの葉が垂れてしまう原因についてお答えしました。
今回の内容をまとめると…
- 原因は主に・日照不足・水不足のどちらか
- ほとんどの場合は日照不足が原因
- 株全体に光が当たっているか確認する
- 当たっていなければライト数を増やす(ライトを変更する)
- 6号以上は屋外で管理した方が楽
になります。
では今回はこれで以上になります。