今回は子供に大人気の植物、オジギソウについて詳しくご紹介します!
そのユニークな生態は子供だけでなく、大人も楽しめます♪
- 子供と一緒に植物を楽しみたい方
- 育てやすい植物を探している方
- 変わった植物を育てたい方
Contents
オジギソウとは
- 科名:マメ科/ネムノキ亜科
- 属名:オジギソウ属
- 原産地:南アメリカ、ブラジル
オジギソウはネムノキの仲間らしい、繊細な葉が美しい植物です。
葉は、接触、熱、風、振動といった刺激によって閉じる習性があります。
本来は多年草ですが、耐寒性が低く、日本の冬を越すことが難しいため、一年草として扱われます。
育て方のポイント
置き場所
日当たりがよく、暖かい場所で管理しましょう。
水やり
土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えましょう。
肥料
オジギソウは本来、肥料をあまり必要としません。
肥料が多すぎると、葉ばかり繁って、花つきが悪くなります。
与えるとしても苗が少し育ってきた頃に一度、薄めた液体肥料を与えるか、緩効性肥料を与えるだけで十分です。
用土
赤玉土、腐葉土をブレンドするか、市販の草花用の培養土を使用しましょう。
植え付け、植え替え
オジギソウの植え付けは6月〜8月の暑い時期が適期です。
地植え、プランターの場合、株が大きくなるので、株間を20cm〜25cmとり、水はけの良い土に植え付けましょう。
冬には枯れてしまう為、植え替えの必要はありません。
冬越し
オジギソウは寒さに弱い為、基本的には日本の冬を越すことは難しいとされています。
プランターや鉢を室内に移動すれば冬越しできる可能性もあります。
病害虫
オジギソウは基本的には害虫、病気には強い植物です。
まれにハダニが発生することがあります。
日常管理
オジギソウは冬越しが難しいため、本格的な剪定は必要ありません。
増やし方
種の採取
7月〜10月頃に花が咲いた後、種ができます。
サヤが茶色くなったら、サヤごと採取しましょう。
採取したサヤは、日陰で乾燥させた後、中から種を取り出します。
種まき
オジギソウの種まきは5月〜6月頃が適期です。
種まきの手順
①採取しておいた種を1〜2晩水につけておく
②1つのポットに3〜4粒種をまく
③間引きをして、元気な苗を1本残す
④本葉が3~4枚に育ったら、根を傷めないよう根鉢を崩さず、そのまま定植
まとめ
オジギソウはそのユニークな生態から、子供にも大人にとっても魅力的な植物です!