柱サボテンはユニークな形でお部屋のインテリアにアクセントを加えてくれるとっても魅力的な植物です。
また、ほぼ手入れ要らずで、ちょっとやそっとの事でダメになる事はまずありません。
とても丈夫な植物なので、『観葉植物にこれからチャレンジしてみたい!』と思っている方や、『観葉植物は好きだけど手入れが面倒…』という方にとてもお勧めです!
柱サボテン

柱サボテンとは
・科名:サボテン科
・原産地:中南米・アフリカなど
柱の形をしたサボテンの総称が柱サボテンと呼ばれています。
形は様々で、二山、三山になっているもの、切りっぱなしのものなど好みの形を探すのも面白いです。
総じて、ボテッとした形が可愛らしく、まるでアニメの世界から飛び出してきたかのような愛くるしい形が魅力です。
”存在感”もばっちりで、一つで部屋の印象を変えてくれます。
柱サボテンの育て方

柱サボテンの日頃の手入れはほとんど必要ありません。
置き場所
直射日光の当たる、明るい場所を選びます。
暗い場所だと徒長し、ヒョロヒョロとした弱々しい株になってしまいます。
夏場は定期的に屋外に出します。
急に強い日差しに当てると弱ってしまう場合があるので、徐々に慣らしてから直射日光のあたる場所に置いてください。
水やり
成長期である、4月~10月は土の表面が乾いたら鉢の底から水が出てくるまでたっぷりと与えて下さい。
休眠期に入る冬場はほぼ必要ありません。
水を与える際は、サボテンに直接水がかからないように、ジョウロなどを使ってサボテンの周りにそっと与えましょう!
肥料
乾燥した過酷な環境で自生しているサボテンは、自らの体内に水分と栄養を蓄える事が出来ます。
その為、外からプラスαで多くの水やりや肥料を必要としません。
植え替え時期
5月~8月の暖かい時期に行ってください。
“挿し木”や“胴切り”などで増やしたい場合もこの時期に行いましょう。
冬越し温度
柱サボテンは中南米やアフリカなど暖かい地域に自生している植物です。
その為、日本の寒い冬はとても苦手です。
最低5℃以上の室温を保てる場所に置いてください。
また、過湿に弱いので加湿器の近くに置かないようにしてください。
病害虫対策
カイガラムシが付く可能性があります。
風通しの良い場所に置き、害虫予防をしましょう。
まとめ

・明るい場所に置く。
・4月~10月は土の表面が乾いてから水をたっぷりと与える。冬場はほぼ必要なし。
・元気のない時、成長させたい時に液体肥料を与える。
・植え替えは5月~8月の暖かい時期に行う。
・室温を最低5℃以上に保つ。
・風通しの良い場所に置き、害虫が付くのを避ける。
置き場所を間違えなければ、日々のお手入れとしては、基本的に水やりだけで十分です。