植物を部屋に飾りたいけど、
- 大きい観葉植物を置くと部屋が狭くなって困る…
- 子供やペットがいるので床に置くと危ない…
と置きたくても置けないと思っている方が多いのではないでしょうか?
そんな悩みを持つ方におすすめの観葉植物が、“ハンギングプランツ”です。
空いたスペースを利用してどこでも吊るせるので、部屋を狭くすることもなく、邪魔にもなりません。
飾り方はとても簡単で、カーテンレールや壁にフックを取り付けて引っ掛けるだけです。
アレンジ次第ではネットや流木を天井に取り付け、お洒落に演出しても楽しむ事が出来ます。
最近では、お気に入りの鉢をそのままぶら下げる事の出来る、プラントハンガーを使ったハンギングやガラスのテラリウムを組み合わせた飾り付けも人気です。
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- おすすめのハンギングプランツ
- それぞれの特徴や育て方
Contents
ハンギングにおすすめの観葉植物10選
・存在感:5段階表示で★が多いほど存在感が増します!
星が少ないものは、他の植物と組み合わせても素敵♪
・栽培難易度:★が増えるほど難しくなるよ!
・日当たり:★が増えるほど日光を必要とするよ!
・水やり頻度:★が増えるほど多湿を好む植物だよ!
・耐寒性:冬越しの最低温度が書いてあるよ!
ディスキディア
存在感:★★★★★
栽培難易度:★★☆☆☆
日当たり:★★★☆☆
水やり:★★☆☆☆
耐寒性:最低5〜10℃
ぷっくりした肉厚な葉が可愛らしいディスキディア。
存在感はバッチリなので、1つ置くだけで部屋の印象を変えてくれます。
種によっては花を咲かせることもあり、一年を通して様々な姿を楽しめるのが魅力です。
また、ディスキディアには多くの種類があります。
特に人気の品種は、ハート型の葉にちなんでミリオンハートの愛称で親しまれるルスフォキリアや、カンガルーポケットの名で有名なペクテノイデスが有名です。
存在感あるハンギングプランツをお探しの方に特におすすめです。
リプサリス
存在感:★★★☆☆
栽培難易度:★★★★☆
日当たり:★★☆☆☆
水やり:★★☆☆☆
耐寒性:最低10℃
リプサリスはサボテンの仲間で、”森林サボテン”の愛称で親しまれています。
細く繊細な茎が枝分かれして、四方八方に伸びるユニークな形が特徴です。
リプサリスには60種もの品種があり、どれも独特な形をしているので、お気に入りの品種を探すのもリプサリスの楽しみ方の1つです。
栽培難易度が少し高めなのは、少々手間がかかるからです。
慣れてしまえば楽に育てられますが、季節ごとに水やりの頻度を変えなくてはならないので、植物の状態を見極める目が必要になります。
一風変わったハンギングプランツをお探しの方におすすめの植物です。
ペペロミア
存在感:★★★☆☆
栽培難易度:★★☆☆☆
日当たり:★★☆☆☆
水やり:★★☆☆☆
耐寒性:最低10℃
ペペロミアは特徴ある多肉質の葉が可愛らしい観葉植物です。
種類も豊富で、模様・形・サイズが異なる品種が多く存在し、インテリアに合わせて鉢植えでもハンギングでも楽しめる、とても魅力的な観葉植物です。
多くの品種の中で、特にハンギングにおすすめなのが”アングラータ”や”イザベラ”です。
簡単に増やす事も出来るので、栽培するのも面白いです。
ホヤ
存在感:★★★☆☆
栽培難易度:★★☆☆☆
日当たり:★★☆☆☆
水やり:★★☆☆☆
耐寒性:最低10℃
ホヤはツルを伸ばして成長する性質を持つ植物なので、ハンギングにはぴったりの植物です。
ツルの先端から蝋細工のような美しい花を咲かせる姿から、英名では“WAX PLANT”とも呼ばれています。
人気の品種は、日本でも自生しているサクラランと呼ばれる”ホヤ・カルノーサ”、複色のコントラストが美しい”バリエガータ”などがあります。
またハンギングには向きませんが、最近特に人気なのが、”ラブラブハート”の名で有名な葉っぱがハート形をした”ホヤ・ケリイ”も有名です。
比較的育てやすい植物なので、ビギナーの方にもおすすめの観葉植物です。
エスキナンサス
存在感:★★★★★
栽培難易度:★★☆☆☆
日当たり:★★☆☆☆
水やり:★★★☆☆(霧吹きを小まめに!)
耐寒性:最低10℃
エスキナンサスもツルを伸ばし成長する植物なので、ハンギンググリーンとしてとてもおすすめな植物の1つです。
存在感バッチリで、濃い緑の葉に赤い花をつけたり、表裏で色の違う葉色を持つ品種など、エキゾチックな雰囲気が魅力です。
自生地では150種もの品種が存在し、それぞれが特徴を持っており、気に入った品種を選ぶのも面白いです。
乾燥にも強く、強い日差しも必要ない植物なので、比較的簡単に育てられます。
グリーンネックレス
存在感:★★☆☆☆
栽培難易度:★★☆☆☆
日当たり:★★★★☆
水やり:★★☆☆☆
耐寒性:最低5℃
ぷくぷくした丸いビーズのような玉が連なる姿が、ネックレスを思わせ、グリーンネックレスと呼ばれるようになりました。
和名では、鈴を連想される事から”緑の鈴”とも呼ばれています。
ハンギングプランツの定番の植物で、単体でさり気なく飾っても良いですし、寄せ植えにして楽しむ事も出来ます。
日当たりにさえ気をつければ栽培もとても簡単なので、何を買おうか迷っている方は、まずはグリーンネックレスから初めてみると良いかもしれません。
アイビー(ヘデラ)
存在感:★★☆☆☆
栽培難易度:★☆☆☆☆
日当たり:★★★★☆
水やり:★★★☆☆
耐寒性:最低3℃
古くからアイビーの名で親しまれていますが、最近はへデラ(属名)で呼ばれるようにもなっています。
アイビーもハンギングの定番中の定番のツル性植物です。
日の当たる場所であれば、基本的に何処でも育つ、とても丈夫な植物です。
ハート型の小ぶりで可愛らしい葉が魅力的で、単体で飾っても、寄せ植えにしても楽しめます。
品種はとても多く、緑葉のものから斑模様、青や黄色味がかったタイプ、葉の形もバリエーション豊富です。
初心者の方でも簡単に育てられるハンギングプランツです。
コウモリラン(ビカクシダ)
存在感:★★★★☆
栽培難易度:★★☆☆☆
日当たり:★★★☆☆
水やり:★★★★☆
耐寒性:最低10℃
昨今のハンギンググリーン人気の火付け役となったので、コウモリラン(ビカクシダ)です。
シダ系の植物で、垂れ下る葉が”羽ばたくコウモリ”を連想させる事から”コウモリラン”と呼ばれるようになりました。
存在感は抜群で、自生地である熱帯地方を思わせる姿は1つ飾るだけでインテリアにエスニックな雰囲気を演出してくれます。
ハンギングにしても鉢植えにしても楽しめる魅力の多い植物です。
直射日光は葉やけを起こすので苦手ですが、明るい場所を好みます。
またシダ系植物の仲間なので多湿な環境も好みます。
比較的育てやすく、上手に育てればグングンと大きく成長し部屋の主役に育てる事も出来る植物です。
ポトス
存在感:★★☆☆☆
栽培難易度:★★☆☆☆
日当たり:★★★★☆
水やり:★★★★☆
耐寒性:最低10℃
ポトスは緑の葉と淡黄色の斑のコントラストが美しい、人気の観葉植物です。
常緑のツル性植物で、上手に育てればどんどんツルを伸ばし成長していくので、ハンギンググリーンとしておすすめです。
園芸品種も多くあり、淡黄色の”ライム”や白斑が入る”マーブルクイーン”が特に人気です。
誰でも簡単に育てられる植物ですが、高温多湿な環境を好むので、小まめな水やりや葉水が必要です。
エアプランツ
存在感:★★★☆☆
栽培難易度:★★☆☆☆
日当たり:★★★☆☆
水やり:★★☆☆☆
耐寒性:最低5℃
人気のエアプランツもハンギングにぴったりの植物です。
そのまま飾っても可愛いですが、ガラスのテラリウムやプラントハンガーなどと組み合わせるとより魅力的になります。
基本的に空気中の水分を吸収して育っていくので、特に手間も掛からず簡単に育てられます。
人とは違う、個性的でオリジナリティ溢れるインテリアグリーンを楽しみたいのであればエアプランツは欠かせません。
まとめ
今回は、ELBAZが自信を持っておすすめ出来るハンギングプランツを10種類ご紹介しました。
ハンギンググリーンは味気のない部屋にアクセントを加えてくれる、とてもおすすめな植物です。