本記事では個人的にお気に入りのチタノタ、ブラックファイヤーの特徴や魅力をご紹介したいと思います。
名前からして男心をくすぐるような種類のチタノタだと思います。
特徴はこの後ご紹介しますが、名前の通り黒い棘が特徴のチタノタです。
そこまでメジャーなチタノタではありませんが以前仕入れた時はあっという間になくなってしまったので、知る人ぞ知るチタノタかなと思います。
個人的には一通りチタノタが揃ってきたら手を出していただきたいチタノタです。
今日はそんなブラックファイヤーの特徴、そしてぼくが思う魅力、育て方のポイントなどをご紹介していきます。
この記事の内容は動画でもご紹介しています。
ブラックファイヤーの特徴
ではまず、ブラックファイヤーがどんなチタノタなのかご紹介していきます。
ブラックファイヤーは台湾で誕生したチタノタだと言われています。
実際ぼくがブラックファイヤーを購入するのはいつも台湾が多いです。
その特徴は冒頭でもお伝えしたように、その黒い棘です。
生長点の近い葉の棘が黒く染まるということからブラックファイヤーと名付けられました。
呼び方は様々で、ブラックファイヤーの他にブラックフレイム、黑炎、黑火焔なんて呼ばれています。
いずれも黒い炎を意味する名前になります。
この黒い棘は最初はこのような焦げたような黄色で、そこからから黒く染まっていき、最終的には白くなります。
このようにその変化の過程も見ていると面白いと思います。
ブラックファイヤーの魅力
続いてブラックファイヤーの魅力についてもお話しします。
ブラックファイヤーはやはり黒い棘が注目されますが、個人的にはこの葉も楽しんでいただきたいなと思っています。
ブラックファイヤーの葉は艶のある美しいエメラルドグリーンでとても綺麗です。
また、生長するにつれて葉は幅広になりボリュームが出てきて存在感のある株へと生長していきます。
またもちろん株にもよるとは思いますが、他のチタノタように荒々しいフォルムというよりは、全体的にシャープな印象で整った形をしています。
そのため名前の割りに上品さも兼ね備えたチタノタだと思っています。
真上から見ていただくとその整った様子がお分かりいただけるかなと思います。
荒々しさが魅力の人気のチタノタ、白鯨やレッドキャット、姫厳竜などとはまた違う魅力があるチタノタだと思います。
ブラックファイヤーの育て方のポイント
最後にブラックファイヤーの育て方のポイントについても簡単にお話しします。
と言っても、ブラックファイヤーの場合、ブラックアンドブルーなどのようにちょっと手がかかるチタノタとは違いとても丈夫で育てやすいです。
この育てやすさも魅力の一つかもしれません。
しっかりと日に当てて土が乾いたら水やりという基本的な育て方さえしていれば勝手に育ってくれます。
ただ生長点から出てくる葉が黒く染まっていくので、生長期は水やりを少し多めにしてどんどん新葉を展開させるとブラックファイヤーの特徴である黒い棘をより楽しめるかなと思います。
子株も比較的出やすい気がするので、増やす楽しみもあるチタノタでもあると思います。
まとめ
今回は個人的に推しのチタノタ、ブラックファイヤーをご紹介しました。
ちょっとマニアックかもしれませんが、チタノタファンであればきっと気に入っていただけると思いますので、気になった方はぜひ探してみてください。