多肉植物

【アガベ】室内管理の始め方|管理方法と必要な道具をご紹介

本記事ではアガベの室内管理の方法と必要な道具などをご紹介します。

ぼくは一部のアガベを室内で管理しています。

そんな様子をInstagramなどで投稿しているので、「アガベって室内でも管理できるの?」「どうやって管理しているの?」と質問をよくいただきます。

アガベは本来強い日差しを浴びて自生している植物なので屋外管理がセオリーです。

そのため、ただでさえ光量不足になる室内では管理は難しいとされています。

とはいえ、ぼくは昔からアガベを中心に多肉植物のビジュアルやフォルムが好きで、いつも眺められる場所にも置いておきたいという願望があり、室内での管理も始めました。

以前3カ月間LEDのみで育てたアガベがどんな生長をしたのかを別の記事でご紹介しましたが、現状は特に問題なく育てられています。

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ぼくと同じように室内でアガベを管理したいと思う方は結構いらっしゃるのではないかと思います。

そこで今回は実際の管理方法にフォーカスし、ぼくの室内での管理において使っているものや意識していることをご紹介します。

ただぼくもまだまだ室内管理の勉強中ですので、あくまで参考程度にお聞きいただけると嬉しいです。

真似される方は自己責任でお願いいたしますm(_ _)m

この記事は動画でもご紹介しています。

使っているもの

室内管理で必要となる最低限のアイテムは以下の2つです。

  • 植物育成LEDライト
  • サーキュレーター

それぞれなぜ必要なのかご説明します。

植物育成LEDライト

ぼくがアガベの室内管理で使っているものは、まずは植物育成LEDライトです。

これがなければまず室内管理は難しいと思います。

明るい窓辺といえども、ガラスや網戸などを通すと遮光されるので、屋外ほどの光量は確保出来ません。

屋外の直射日光の照度はおよそ5万から10万ルクスといわれており、室内だと明るい部屋でも1000ルクスもなく、明るい窓辺でも3万から4万ルクス程度しかありません。

※窓の向き・立地環境によって異なります。

そのため、まず室内管理において必要になるのが太陽光の代わりとなる育成ライトです。

ライトの選び方としては、植物の育成に必要な波長が出ているかどうかと、PPFDが500μmol/m2・s程度出るものがおすすめです。

一般的に多肉植物で500以上は必要と言われていますので、ひとつの目安になるかと思います。

ちなみに太陽光で2,000μmol/m2・s程度です。

ハイスペックなライトは高額になりますが、ここはアガベのためを思ってある程度性能が良いものを選ぶことをおすすめします。

またランニングコストがかかるのでは?と思うかと思いますが、20W程度のLEDタイプを選べば1日12時間の点灯でも電気代は月200円程度で済みます。

1日12時間照射×31日=約200円
(1kWh単価27円で計算)
※ 契約している電力会社により数値は異なります

まず何より光の確保が重要になってきますので、室内管理される場合はライトの導入の検討をおすすめします。

植物育成LEDライトの選び方|比較する際に見るべきポイント今回は植物育成LEDの選び方のポイントについてお話ししたいと思います。...

サーキューレーター

光が整ったら次に考えるのは風です。

屋外であれば自然の風が吹いていてきにすることはありませんが、室内だと人工的に風を動かす必要が出てきます。

光だけ当てて風がないと徒長や高温による葉焼け、また蒸れにより葉が痛むなどの原因に繋がります。

空気が淀みがちであれば、サーキュレーターなどで空気を動かすことが大事になってきます。

ちなみにぼくは各株にフワッと風が当たるようにサーキュレーターを配置して風を送るようにしています。

意識していること

続いてぼくが室内管理において意識していることをお話しします。

それは以下の2つになります。

  • 水やりと光の加減
  • 使う用土

の2つです。

それぞれお話しします。

水やりと光の加減

まず水やりと光の加減についてです。

強い光をガンガン当てているとしぼむのが早くなり、水やりの回数が増えます。

そうなると徒長の原因にもなったり、管理も大変になります。

そこで、個人的におすすめなのは、強い日差しを好むといってもあまり強い光を当てずに距離を離したり・調光出来るのであれば光を柔らかくして出来るだけ水やりの回数を減らすことです。

光の当て方は実際にやってみてどこまでならば許容範囲か観察する必要がありますが、ぼくはあまり強い光を当てるのは辞めました。

光・水・風のバランスを意識して、全体的に少なめにするようにしています。

ただその代わり、株姿は維持できますが、生育はゆっくりになり大きく生長させたいという方には向かないかもしれません。

光を弱めることで、LED特有の眩しすぎるということもなくなり鑑賞をより楽しめる他、インテリア的にもその空間だけ浮かずに楽しめると思います。

光の当て方としては(スポットライトの場合)、基本的に5号鉢以上の株には1株1灯にして、小さい株の場合は複数株まとめて当てるようにしています。

株のサイズに合わせてライトの当て方を調整しています。

意識しているのは全体的に光が当たるようにするということです。

もちろん使うLEDによって照射範囲は異なると思いますので、実際に当ててみて調整してみてください。

バランス良く当たっているかは、照度計があると数値で確認できるので便利です。

 

 

用土

続いて用土についてです。

土は過湿状態を避けるために出来るだ乾きやすい土を使用するようにしています。

ぼくの場合は、室内でも3日程度で乾くような土の配合にしています。

ぼくの基本的な土の配合例は他の記事でご紹介していますので、参考程度にみてみたいという方は概要欄にリンクを貼っておきますので、ご覧ください。

多肉植物全般に使える土の配合例と配合手順【2021年度版】ELBAZ FARMで使用しているアガベの土の配合例と手順をご紹介します。...

まとめ

今回はアガベの室内管理の方法をご紹介しました。

もちろん自生環境に近い、屋外で管理することが1番だとは思いますが、室内で楽しみたい、そもそも外で管理できる環境ではないという方もいらっしゃると思います。

室内管理は絶対に出来ないということではないので、環境が整わずアガベを諦めていた…という方は、ぜひアガベの室内管理にチャレンジしてみてください。